意外に安直に選んでしまう人が多い!
塾は、多くの時間とお金の投資先
皆様は、学習塾にどれくらいの期待をしておられますか?
「成績が悪いのでひとまず入塾させる」
「家で全く勉強しないので、塾に通わせた」
「志望校に何としてもいれたいので通塾させている」
色々なテンションの方がいらっしゃると思います。
塾にプライオリティをそこまでつけていない方もいらっしゃると思いますが・・・
塾は、
「大量の時間とお金を使う場所である」
ということは共通しております!!
しかし、
意外と安直に通う塾を決めてしまう方
が多いです(泣)💦
私は、
今まで
複数の塾に勤めてきました。
また、
1000人以上の方と個別のレッスンを行い、
全国のありとあらゆる塾の事情をヒアリングしてきました。
そんな私が、
「塾の選び方」
を
プロ目線で徹底解説します🔥
業界関係者だからこそ知り得る情報
を惜しみなく出してしまいます!!
この記事を読むだけで
塾選びの精度
が
ものすごく高くなります👍
転塾で失うものはお金だけではない
「塾が合わなかったら
転塾すればいいじゃない?」
と思った方もいらっしゃるでしょう。
たしかにその通りです!
転塾自体は簡単にできますし、
転塾することでより学習に前向きになれれば
それ以上のことはありません。
少々の退塾費用と入塾金で簡単に転塾できます。
しかし、
転塾で失われるものは、
お金だけではありません。
「お子様のモチベーション/自己肯定感」
「転塾による教材調整による時間」
も失ってしまうのです。
お子様は、
「塾に行ったのにまた、転塾かぁ」
とメンタル的に沈んでしまいます。
また、新たな塾で
新しい教材やカリキュラムになれる時間がかかります。
受験直前期であれば非常に大きな損失です。
だからこそ、
そもそも塾選択の段階で
最高の選択をしてほしい
と思っております。
「たしかに」
と思って頂いた方は
ぜひこの先も読み進めてくださいね✨
ポイント①我が子の友達
「友達がいるから/いないから」どっちの理由も重要ではない
塾選びの基準としてとてもよく聞くのが
「友達がいるから」
というものです。
「友達と一緒なら頑張れそう!」
「友達と一緒なら塾に少しでも前向きに通ってくれそう!」
と
親子で感じることでしょう!
その気持ち痛いほどわかります。
しかし、
友達は
「塾選びの指標」としては不適切です。
あくまで、
塾と我が子の関係を考えてほしいです。
「塾」と「我が子」に目を向ける
「塾」と「我が子」の関係を考える
とはどういうことか?
言い方を変えると、
「友達がその塾に合うからといって、
我が子が合うわけではない」
ですし
「友達がその塾に合わないからといって、
我が子に合わないということではない」
のです。
塾と一口にいっても
校風が様々です。
「体育会系でハチマキを巻くような塾」
もあれば
「ロジカルに分析するクールな塾」
もあります。
雰囲気が塾ごとに全然違うのです。
だからこそ、
塾の教育方針やビジョン、授業進度
が
お子様とフィットしているかを重視してほしいのです。
ポイント②自宅からの距離
近すぎても遠すぎてもダメ
自宅からの距離ですが、
普通に考えれば
「近ければ近いにこしたことはない」
ですよね?
かなりの頻度通うものなので、
「基本的には通いやすい距離」が良いでしょう!
ただ近すぎても、
「気持ちを切り替えられない」
といった問題も発生します。
この問題以外と厄介です笑
子供は、大人と違って気分をスパッと切り替えられない子も多く・・・
移動時間は意外と大事なものなのです。
塾の休み時間に
家に帰ってご飯を食べてくる
といったお子様もいらっしゃいますが、
塾にいる緊張感という意味では少しマイナスかもしれません。
塾に行く間に、
ほどよく気持ちの準備ができあがる距離が
最も最適と言えるでしょう。
ポイント③広告に騙されない
月謝が安すぎる場合のトリック
「月謝が安いこと」
は非常に魅力的です。
しかし、本当に安い月謝だけでは
塾として安定した経営を行うことはできません。
塾も当然商売です。
そこで、
夏期講習
冬期講習
オプション講座
模試イベント
といった授業以外の収入源を確保しています。
通常の塾以外の部分も込みで
いくらかかるのか?
といった部分をしっかりとヒアリングしましょう✨
合格実績のトリック
塾の合格実績のPR広告は
信頼できないデータの代表格だと個人的に思っております笑
「数学的に考えてこれほどツッコミどころがあって良いのか」
と不安になってしまします💦
色々語るべきことがありすぎるのですが・・・
わかりやすい一例だけ
A塾:合格者30名
B塾:合格者10名
どちらの塾の指導力が高いでしょうか?
軽いクイズです!
答えは・・・
「わからない」です。
普通に考えればA塾ですよね。
しかし、
A塾:合格者30名/受験者数100名
B塾:合格者10名/受験者数10名
だったとしたら断然B塾に軍配が上がります。
こんな感じのトリックが張り巡らされているのが、
塾の合格実績広告です!笑
詳しくはこちらの記事を見てみてください!
3分で塾の合格実績にダマされない知識がつきます👍
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ポイント④講師の質
新しい塾、雰囲気は良さそうだけど・・・
「新しい塾」は建物も綺麗で、設備も整っていることが多いです。
場所として、非常に居心地が良いですよね。
ただ、配属される講師がそれにともなって良いというわけではありません。
しっかりと先生の力量を授業見学で見極めましょう。
ベテラン講師という肩書きに騙されない
ベテラン講師という肩書き
も無条件に良いわけではありません。
単に勤続年数が長く、ずっと現場にいるだけの先生もいます。
また、高齢の講師は、
世代間ギャップがうまれ、
うまく子供と信頼関係を構築できていないことも多々あります。
たかが塾、されど塾
軸は親主体でもなく子供主体でもない
色々と塾選びの基準をお伝えしたので、
かえって混乱させてしまったかもしれません💦
しかし、上記のように基準
をしっかりと知っておくだけで、
塾選びの精度は上がっていきます👍
数多くの塾を現場で体験した私が言うので間違いはありません。
親主体でも、子供主体でもなく、
親子でしっかりと話し合って決めてほしいです。
そうすることで、
入塾後も最高の学習ができると思います。
最高の塾選びのために
参考までに・・・
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塾選びに関して
一切の心配はなくなります👍
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