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【公立中高一貫校 作文】作文が超苦手でも点数を3割増しにする方法|中学受験作文で合格点を取る!

【公立中高一貫校 作文】作文が超苦手でも点数を3割増しにする方法|中学受験作文で合格点を取る!
目次

中学受験の作文試験について

私は2017年に公立中高一貫校専門の作文添削塾を開業しました。今でも年間120名以上の受験生の作文添削を行っています!
多くの親御さんからお問い合わせを頂いておりますがお寄せいただくお悩みも実に多様です。

今回は、「作文の点数が3割以下で超作文が苦手!」というお悩みに絞ってご回答していきたいと思います。

何かしら書くけど、点数が全く伸びない

作文の解答欄自体を埋めるけれども、「内容がイマイチ・・・」「話がどんどん違う方向に向かっている・・・」といった解答になっておりませんか?そのお悩み、あなたの御家庭だけのものではございません。しっかり後述しますが、「作文初心者がおちいる初期症状」は非常に似通ったものです。これは、
作文に自信がある受験生も例外ではありません。「国語はできる/文章力もある」といった受験生でも”同じ症状”で点数が大きく下がっていることはよくあります!

文章力がなぜそんなに無いのか?

そんな我が子の作文解答を見るにつけて「うちの子にはそもそも作文は無理なのか」「本番で何とかなることを祈るしかない」「結局はセンスなのか・・・」半ば諦めのお気持ちを抱いておりませんでしょうか?
プロとしてお答えいたします!センスがあるに越したことはありませんが「合格点」を取るのであればどんな受験生でも可能!です。私は今まで本当に多くの受験生の作文添削を行ってきました。
受験には様々な要因が絡むので志望校自体に残念ながら不合格になった受験生もいらっしゃいますが作文の質自体が「合格レベル」に到達しないお子様はほぼいません。言い方を変えれば適切なトレーニングと添削を受ければ、センスに頼る以前に合格力をつけることができるのです。

添削ポイントを間違えているとずっと点数は上がらない!

「合格レベルの作文力はどんな受験生でもつけることができる」これは真実です!ただ、「トレーニング方法を間違えなければ」という条件付きです。この章では「ここに気をつけているだけではずっと合格点に到達しない!」というちょっと怖い話をお伝えします。

効果が薄いアドバイス①誤字脱字に気をつけよう

作文添削でよく言われるのが「誤字脱字を直していきましょう」というアドバイスです。こちらは残念ながら合格力を最短でつけられるアドバイスではありません。誤解無きようにお伝えしますが、「誤字脱字を直すこと」自体は必要です。ただ、「誤字脱字を直しただけで合格点には到達しない」ですし、「合格答案は基本的に誤字脱字がないことが前提」となっています。つまり、合格力を最短でつけたいのであればもっと大きく本質的な失点原因に目を向ける必要があるのです。

効果が薄いアドバイス②制限文字数をひとまず満たそう

「ひとまず制限文字数を埋めよう」というアドバイスも非常に危険です。この記事でしっかりと後述しますが、ある一点が満たせていなければ、「どんなに文字数を書いても点数が上がらない」という非常に恐ろしい状態に陥ってしまいます。「文字数を満たしているか」という評価基準も非常に初歩的なものです。つまり、「そもそも合格答案であれば文字数を満たしている事は当たり前」ということなのです。よって、文字数がそもそも満たせないという状態であれば作文の考え方からしっかりとレクチャーする必要があるということです。

ちなみに私が運営する「LINEで作文添削」では、10回受験して10回合格する力をモットーに本質的な作文力養成に力を入れています。

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効果が薄いアドバイス③丁寧に書こう

「字が雑だから丁寧に書こう」というアドバイスも同様です。ここまで繰り返して書いているので、おわかりになるかと思いますが、「合格答案は字が丁寧にで当たり前」という基準なのです。「丁寧に書けたからOK」
とお子様が考えてしまっていたとしても試験上「それは当たり前だよね」という評価になってしまいます。

【そもそも】合格答案に達するための重要要素

そもそも「戦うべき敵は何なのか?」ということを理解していなければいくら練習しても点数が上がらないという悲劇を引き起こしてしまいます。この悲劇に陥らないために、初回の添削で私がいつも生徒さんにお伝えしていることを特別にこの記事でも超濃密に解説したいと思います!有料級の情報だと自負しておりますので、最後までぜひ読んでください。

本質①点数の配点割合を知る

まずは、作文の配点割合を知りましょう。配点割合が高い所が重要な添削ポイントです。逆に言えば配点割合が低い所は重要度が低い添削ポイントです。試験によっても変化しますが、基本的にどんな作文試験でも以下の採点基準となっております。

採点要素配点割合採点ポイント
構成20%設問に対する文字量の配分/論理構成/出題条件
表現20%誤字脱字/文法的誤り/作文の作法
内容60%出題意図を満たした内容か/論理的に説得力があるか
一般的な作文試験の点数配点バランス

このような配点基準が中学受験における大まかなルールです。注目いただきたいのは、点数の大部分が「内容」で決まっているという点です。「構成」「表現」はそもそも点数の配点割合が低いです。さらに言うと、「構成」「表現」を合格レベルにすることは難易度が低いのです。一方、「内容」を合格レベルにするためには、適切な作文トレーニングが必要となります。文字数を満たす/誤字脱字を無くす/丁寧に書くといった要素は、「構成」「表現」に該当する項目であり、点数の伸びしろが少ないということでもあるのです。

本質②何を問われているかを理解する

配点割合から「内容」が主に採点されているということがおわかりになったかと思います。「内容」が合格レベルに達しているか、という採点項目は非常に色んな要素を含んでいるので一概にここを改善すればOKとは言いがたいです。
ただ、多くの方はここにまずつまづいている!という点は共通しているので、今回の記事ではそこだけ覚えていただければ大丈夫です!

本質③設問にそもそも答えているかをチェックする

内容部分で多くの方がつまづくポイント。それは、「設問にそもそも答えていない」ということです。「え?そんなこと?」と思った方、「設問に答えられているなんて簡単なこと、もうできている!」と思った方、様々いらっしゃるかと思います。ただ、現場で多くの受験生の作文添削をしていると

  • 「そもそも設問に答えていない」
  • 「答えているが論ズレを起こして話が飛んでいる」
  • 「答えたはいいものの、話が続かず関係のない話を書き出す」

といった解答は本当に多いです。適切に作文トレーニングされていない場合、実際の試験会場でも、多くの受験生がこの状態かと思うとかなり恐ろしいですよね。それくらい「そもそも設問に答えられているかどうか」というのは基礎的かつ、重要な採点項目なのです。ちなみに、これは高校受験や大学受験の作文でも同様です。大人の社会でも、「あれこれ話ずれていない?」ってことはよくありますよね。人間、ミスをしているポイントは、老若男女変わらないといったことです。ここに気をつけるだけで、一気に点数が上がります。

添削1回目で指摘されることはみな同じ

「設問にそもそも解答していない」という超初歩的なミス、多くの受験生が陥っています。添削1回目で指摘することの7割はこれといっていいでしょう。我が子の作文がそんな状態にあるからといって決して悲観する事はありません!先ほども書きましたが「そもそも質問に答えていない」なんてこと、大人の世界でも日常茶飯事ですから。

私は年間120枚以上の作文添削を行っています

私は年間120人以上の受験生の添削を連日行っています。すると、多くの受験生のが持つ悩みや伸び悩みポイント、合格パターンがなどが手にとるようにわかるんです。

受験生が持つ初期症状はほぼ共通しています

公立中高一貫校受検生で作文で伸び悩むポイントは意外と共通しています。実は今日お話した以外にも色々な「症状」があるんですよね。私の作文添削では、そういったポイントを小学生にもわかりやすく丁寧にお伝えしています。作文添削をだいたい5回くらいかすと合格レベルに達してくれるので、私の作文添削、本当にコスパとタイパは抜群かと思います。

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設問に答えているか?をまずはチェックしよう

作文が苦手な受験生でもやり方を改善すれば大きく点数は伸びる

今日お伝えした「設問にそもそも答えているか」という採点項目がしっかりと出来ているかぜひ確認していただきたいです。思うように点数が伸びない生徒さんは何かしら原因があります。それは考え方やコツを少々修正するだけで見違えるように合格力がつくということでもあるのです。

元々文章力があれば一回の添削で合格点に到達することも

元々文章力がある受験生であれば、このアドバイスだけで一気に合格点に達することもあります。今まで何人も見てきました。作文が苦手な方も、自信がある方も、不安な方も、ぜひご相談ください。

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