桜蔭国語に関して、
最も多いお悩みが
「解答時間が足りない」
ということです。

これに関しては、
トップ合格者であったとしても時間に
余裕をもって解けている受験生はおりません。

また、大人が解いても
時間内に完璧な解答を書き上げること
は非常に困難です。

大前提、
「時間が足りない」というお悩みは
すべての受験生に共通するものです。

桜蔭国語塾では、
「時間が足りないこと」を前提に
以下3つのノウハウをお伝えしております。

①問題難易度の見極め
ざっくり桜蔭国語の合格得点率は50％と言われております。
50％の得点率を獲得するためには、
「簡単な問題（落としてはいけない問題）」
を確実にとり、
「標準難易度の問題（部分点をとれる問題）」
を追加で得点していく必要があります。

桜蔭国語塾では、過去問演習を通し、
「難易度の見極め」を通し、
時間の配分を最適化できるように
徹底的にトレーニングしていきます。

国語力を養成するという基礎的な部分に加えて、
時間の投下術を身につけ本試験に耐えうる合格力を養成します。
とにかく「時間内で合格点をとること」
に主眼が置かれた解法をお伝えしています。

②「時間が無くても書ける解答」の書き方伝授
桜蔭国語の記述配点は10点前後と考えられます。
また解答欄も広く、受験生の判断で記述を求められます。
桜蔭国語塾では、
「部分点を獲得するために優先的に書くべき内容」
についても徹底的にトレーニングします。
完璧な解答を時間内に仕上げることはそもそも無理難題であり、
「完璧ではないが的を得ている解答」こそ
現実的に書き上げられる解答です。
何を優先して書くべきかどうかを講義や添削を通して
何度も受験生にお伝えしています。

③損切り戦略の理解
時間が限られた状況で難易度が高い問題を解く場合、
一定「損切り」も求められます。
真正面からすべての問題を解くのではなく、
「手をつけてはいけない問題」の存在もしっかりと
認識していただき、その上で点数獲得を目指しています。

桜蔭国語は記述量もさることながら、
文章の難易度も非常に高度です。

（近年では、文章難易度については易化の傾向が続いておりますが）
出題される文章のテーマには一貫性があります。

出題テーマに一貫性があることは
受験生にとって有利な条件といえるでしょう。

桜蔭国語塾では
どういったテーマが過去に出題されたきたか
を徹底的に分析しています。

その上でそのテーマを
「知識学習」として事前に学んでいただきます。

以下のテーマ学習を設け、
本番で出題される文章テーマを既知のものとしています。
・言語論
・本質論
・アイデンティティー論
・哲人思考
これらに関する事前知識を身につけておくことで
桜蔭が好む文章テーマを事前に理解し
本番で「内容がわからない」という状態を防いでおります。

万全な合格力養成は、
表層的なテクニックの習得では不可能です。

桜蔭側が求めるマインドや思考
から解説をしております。

長文記述に対応するという表面的な内容ではなく、
桜蔭が求める資質を言語化し、
普段の学習への向き合い方から変えていただいております。

その点では決して「安易に桜蔭に受かる」
とお伝えしているわけではございません。

大前提努力をするもとで
「最適な努力の方向性」
を懇切丁寧に伝え続けています。

桜蔭合格者が多い大手塾で
志望校対策を受講しても
「丁寧な個別添削」を受けられるわけではありません。

大手である以上、
ノウハウを画一的に授業していくという性質からは逃れられていません。

また、講師の質も保つことが難しいです。
桜蔭国語塾では、
塾長が1人で添削を行っています。
受験生の現状に即して
「今取り組むべきこと」
「まだ取り組まなくてよいこと」
も合わせてお伝えしております。
さらに過去問演習添削では
一回あたり20分程度の添削動画をお届けしています。
時間が無い中でどうすれば合格点がとれたのかを
非常に丁寧にオーダーメイドで解説しております。

桜蔭国語塾開業一年目で合格いただいたMさん。
小六の8月からサポートをスタートしました。
大手塾のクラス分けでは上位クラスにいながらも
「桜蔭国語」への苦手意識があるとのことでした。
過去問10年分をマンツーマンで徹底サポートしました。
5年分あたりから要領をうまくつかむことができ、
塾での桜蔭対策問題でも安定したパフォーマンスが出るようになりました。
2018年度の問題は突飛な内容で戸惑ったとのことでしたが
「解ける問題を確実に」を最後まで意識して解答を書ききったとのことでした。
見事合格いただき、桜蔭に進学いただきました。

小六の9月からサポートをスタートしたAさん。
通塾なしで中学受験をされておりました。
桜蔭が第一志望とのことで私の課題をとても親身にこなしていただきました。
桜蔭国語を通して国語全般への解像度が高くなったと喜びの声をいただきました。
残念ながら桜蔭への合格はなりませんでしたが、
難関中学への進学をはたしました。

小六の五月からサポートをスタートしたRさん。
大手塾に通塾しつつ、
三週間に1問過去問演習に取り組む
という余裕をもったスケジュールでサポートしました。
桜蔭の過去問は豊富にあるので、
過去問を何度も解いて解答プロセスの修正を根気よく行うことの意味
がわかったとおっしゃっていただき大変うれしかったです。
余裕をもったスケジュールでトレーニングしておりましたので、
塾の対策クラスや模試でも上位に入ることができました。
見事合格いただき、桜蔭に進学いただきました。