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【2025年最新版】公立中高一貫校の私立併願滑り止め戦略を徹底解説〜全国の適性検査型私立中学を一覧で紹介します〜

公立中高一貫校の私立併願滑り止め戦略を徹底解説〜全国の適性検査型私立中学を一覧で紹介します〜
目次

公立中高一貫校受検に使える私立併願校をまとめて紹介します

公立中高一貫校の受検は、適性検査という独特の入試形式のため、十分な対策と準備が必要です。しかし、どんなに準備をしても、当日の体調や問題との相性など、不確定な要素が影響することも少なくありません。そこで重要になるのが、私立中学校の併願です。特に、適性検査型入試や思考力を問う入試を実施している私立中学校は、公立中高一貫校の受検対策と親和性が高く、お子様の学びを無駄にしません。この記事では、公立中高一貫校を目指すご家庭に向けて、併願校として検討できる全国の私立中学校を地域別に紹介し、それぞれの特色や入試情報について詳しく解説します。

この記事でわかること

  • 全国の適性検査型試験を実施している私立中学一覧
  • 公立中高一貫校に合格するコツ

この記事書いた人「神泉忍」について

  • 慶應義塾大学総合政策学部卒
  • 2013年から10年以上中学受験指導に携わる
  • 2017年からは、オンライン指導とオフライン指導を並行して実施する私塾を開設
  • 国語と作文指導が専門
  • YouTubeで受験関連の情報を発信中
  • 中高一貫校専門作文添削塾を運営中
  • 事業会社にてWEBマーケティング領域業務にも従事
  • 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています

北海道

札幌日本大学中学校

  • 75名 (A日程・B日程合計、総合学力型含む) 
  • 総合学力型入試 (B日程)。
  • 共学

立命館慶祥中学校

  • 作文を含んだ一般入試あり。

宮城県

秀光中学校 (仙台育英学園)

  • 80名 (適性検査型)
  • 適性検査型入試。共学募集人員は全コース合計80名のうち。

東北学院中学校

  • 180名 (前期・後期合計、総合問題型含む) 
  • 総合問題型入試。
  • 男子校

東京都

開智日本橋学園中学校

  • 10名 (適性検査) 
  • 適性検査型入試。
  • 共学

東京都市大学等々力中学校

  • アクティブラーニング型入試。
  • 共学

安田学園中学校

  • 第1回適性検査型: 50名, 第3回適性検査型: 40名 
  • 適性検査型入試 (両国型など)。
  • 共学

東洋大学京北中学校

  • 15名 (2/2 第2回) 
  • 適性検査型思考力入試(2/2) 。共学募集人員は一般入試第1回80名、第2回30名など複数あり、適性検査型は第2回に含まれる可能性。

品川女子学院中等部

  • 30名 (表現力・総合型) 
  • 4科目表現力・総合型入試。
  • 女子校

かえつ有明中学校

  • 思考力特待(2/1午前): 7名, AL思考力特待(2/3午後): 10名 
  • 思考力特待入試、アクティブラーニング思考力特待入試 。
  • 共学

郁文館中学校

  • 第1回適性検査型: 10名, 第2回適性検査型: 10名, 適性検査型iP class選抜: 10名
  • 適性検査型入試。
  • 共学

上野学園中学校

  • 35名 (2/1午前 適性検査型、音楽コース含む) 
  • 適性検査型入試 (白鷗型・両国型類似) 。
  • 共学

桜美林中学校

  • 午前: 男女25名, 午後: 男女20名 (総合学力評価テスト) 25
  • 総合学力評価テスト 2。共学

大妻多摩中学校

  • 10名 (適性型思考力) 26
  • 適性型思考力入試 2。女子校
塾長 神泉

東京都の公立中高一貫校の作文試験の模範解答は、「【中学受験作文】模範解答例まとめ〜東京都公立中高一貫校の解答例を一挙公開」にて紹介しています。

神奈川県

鎌倉女子大学中等部

  • 各回5名程度 (適性検査型入試1, 適性検査型入試3など)
  • 適性検査型入試。
  • 女子校

相模女子大学中学部

  • 5名程度 (適性検査型) 
  • 適性検査型入試、プログラミング入試。
  • 女子校

自修館中等教育学校

  • 45名
  • 探究Ⅰ・Ⅱ (適性検査型) 。
  • 共学

鶴見大学附属中学校

  • 30名
  • 適性検査入試 (適性検査・算数)。
  • 共学

桐蔭学園中等教育学校

  • 70名
  • 探究型(みらとび)入試。
  • 共学

日本大学中学校

  • 90名
  • 適性検査 (適性検査Ⅰ・Ⅱ) 。
  • 共学

埼玉県

開智未来中学校

  • 20名
  • 探究1/計算・読解+探究科学, 探究2/計算・読解+探究社会または英。
  • 共学

武南中学校

  • 80名
  • 適性検査型入試 (適性検査Ⅰ・Ⅱ) 。
  • 共学

細田学園中学校

  • dots入試 (適性検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ) 。
  • 共学

浦和実業学園中学校

  • 第1回適性検査型: 10名, 第2回適性検査型: 10名
  • 適性検査型入試 (適性検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ) 。
  • 共学

聖望学園中学校

  • 35名 (第1回)
  • 適性検査型入試。
  • 共学

西武台新座中学校

  • 20名
  • 適性検査型入試 (適性検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ) 。
  • 共学

西武学園文理中学校

  • 25名 (適性検査型入試) 
  • 適性検査型入試 (適性検査Ⅰ・Ⅱ) 。
  • 共学

千葉県

昭和学院中学校

  • 一般入試全体で116名 (適性検査型特待生選考含む) 
  • 適性検査型(特待生選考) 。
  • 共学

千葉明徳中学校

  • 20名 (適性検査型合計) 
  • 適性検査型入試 (県立・市立共通一次型、県立二次型、市立二次型、都立型など) 。
  • 共学

光英VERITAS中学校

  • VERITAS探求入試: 若干名 39
  • VERITAS探究入試。
  • 共学

二松学舎大学附属柏中学校

  • 総合探究第1回: 25名, グローバル特待第2回: 15名
  • グローバル特待、総合探究入試
  • 共学

愛知県

大成中学校

  • 105名 (適性検査型、特別選抜と合算) 
  • 適性検査型入試。
  • 共学

大阪府

上宮学園中学校

  • 1次適性検査型: 特進5名, G10名 。または特進若干名、Gコース若干名 。合計105名 。
  • 1次入試・適性検査型 (国語型・算数型) 。
  • 共学

初芝富田林中学校

  • 全日程・全コース合計100名 (うち後期A日程<適性検査型>あり) 
  • 後期A日程<適性検査型> (府立富田林中と同形式) 
  • 共学

奈良県

智辯学園中学校

  • 適性検査型入試で英検加点あり
  • 共学

岡山県

金光学園中学校

  • 140名 (適性検査型) 
  • 適性検査入試
  • 共学

香川県

香川誠陵中学校

  • 200名 (推薦・一般入試合計) 60
  • 類似の思考力型入試
  • 共学

佐賀県

弘学館中学校

  • 135名 (全日程合計、適性検査型含む) 
  • 適性検査型入試 (佐賀会場のみ) 。
  • 共学

早稲田佐賀中学校

  • 九州約80名, 首都圏約40名 (12月新思考入試含む) 
  • 新思考入試
  • 共学

福岡県

東明館中学校

  • 120名 (多様性入試など複数形態合計) 
  • 多様性入試。
  • 共学

公立中高一貫校に合格するためにすべきこと

私立の適性検査型入試で併願する

公立中高一貫校の合格を目指すうえで、私立中学校の適性検査型入試を併願することは非常に有効な戦略です。公立中高一貫校の適性検査は、思考力や表現力が問われる独特な形式であり、十分な演習が欠かせません。私立中学校の適性検査型入試は、本番さながらの緊張感の中で試験を経験できる貴重な機会となり、問題形式や時間配分に慣れるための絶好の練習になります。また、出題傾向が類似している学校も多く、公立中高一貫校の対策が無駄になることはありません。さらに、事前に合格を得ておくことで、精神的な余裕を持って本命の公立中高一貫校の受検に臨むことができるという大きなメリットもあります。第一志望合格の可能性を高めるためにも、積極的に検討しましょう。

塾長 神泉

公立中高一貫校の学習については、「【完全版】公立中高一貫校 作文問題 ゼロから合格までの勉強法」で紹介しています。

作文の添削を受ける

公立中高一貫校の適性検査において、作文は合否を左右する重要な要素の一つです。自分の考えを論理的に構成し、的確な言葉で表現する能力が求められます。しかし、作文のスキルは一朝一夕に身につくものではなく、また自分自身では改善点に気づきにくいものです。そのため、作成した作文は必ず保護者や塾の先生など、第三者に見てもらい、客観的な視点から添削を受けることが不可欠です。添削を通じて、構成の甘さ、表現の分かりにくさ、誤字脱字などを具体的に指摘してもらうことで、効率的に文章力を向上させることができます。質の高い添削を繰り返し受けることで、自分の考えをより明確に、説得力をもって伝えられるようになり、合格へと近づくことができるでしょう。

 なぜ公立中高一貫校の受検で私立中学校を併願することが推奨されるのですか?

公立中高一貫校の受検は不確定要素が伴います。私立併願は、万が一の事態に備えるだけでなく、適性検査型の入試に慣れる良い機会となります。また、事前に合格を得ることで精神的な余裕を持って本番に臨めるメリットもあります。

公立中高一貫校の併願校として、どのような私立中学校を選ぶと良いですか?

適性検査型入試や思考力を問う入試を実施している私立中学校がおすすめです。これらの学校は、公立中高一貫校の適性検査と出題傾向が類似している場合が多く、受検対策の親和性が高いため、学習が無駄になりにくいです。

私立中学校の適性検査型入試を併願する具体的なメリットは何ですか?

本番さながらの環境で試験を経験し、問題形式や時間配分に慣れる練習になります。また、公立中高一貫校と類似した出題傾向の学校であれば、対策を効率的に進められ、第一志望校合格の可能性を高めることにも繋がります。

公立中高一貫校の適性検査で作文が重要視されるのはなぜですか?

作文は、受験生の思考力、論理的構成力、表現力を測る重要な指標となるためです。自分の考えを的確に伝えられるかどうかが合否に影響するため、十分な対策が必要となります。

作文の力を向上させるためには、どのような対策が効果的ですか?

作成した作文を自分だけで見直すのではなく、保護者や塾の先生など第三者に添削してもらうことが不可欠です。客観的な視点からの指摘を受けることで、構成の甘さや表現の改善点に気づき、効率的に文章力を高めることができます。

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