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【公立中高一貫校 作文】書き方はわかるけど良い内容が思い浮かばない時の対処法|プロ講師が徹底解説します

目次

書き方はOK!ただ内容が・・・

公立中高一貫校受検で

作文問題が課されている御家庭では、

問題集や過去問で作文演習を行っているかと思います。

「作文の練習をしていく内に、
書き方や構成、表現は整ってきた。
しかし、内容が微妙・・・



と親御さんは感じているかもしれません。

そのお悩みあなたのお子様だけではありません

実はこのお悩み、
多くの受験生に共通しているものです。

私は、
年間120人以上、300以上の作文添削
を行っています。

中学受験専門の作文添削塾「LINEで作文添削」の塾長のプロフィールを見てみる

中学受験専門の作文添削塾「LINEで作文添削」
塾長 神泉忍(カミイズミシノブ)

93年生/慶應義塾大学卒業
難易度の高い小論文試験を課すことで
有名な慶應の入試で小論文科目得点率90%で合格。
その経験を元に、大学時代から中学受験指導を行う。
大学卒業後は、個人事業主として
オンライン・オフライン双方の指導が可能な中学受験指導サービスを起業。
同年に中学受験専門の作文添削塾「LINEで作文添削」のサービスを展開!
中高一貫校の作文入試対策を年間120人以上、
300枚以上の答案を通して行っている。
「10回受けたら10回受かる作文力」
をモットーに作文技術を養成。
オンライン添削システムは多くの保護者様にご好評をいただいている。

どの受験生も
「書き方」については
早めに習得ができて、
「中身をどう改善するか」
という悩みに直面するのです。

良い内容が書けないと点数が跳ねない

一般的な作文試験の配点割合

実際の作文試験の
配点割合はこんな感じです。

採点要素配点割合採点ポイント
構成20%設問に対する文字量の配分/論理構成/出題条件
表現20%誤字脱字/文法的誤り/作文の作法
内容60%出題意図を満たした内容か/論理的に説得力があるか


「構成」「表現」はみなすぐにできるようになる

このように、
「構成」「表現」は配点自体が
そこまで高くありません。

というのも

「構成」「表現」という評価項目は、
「正解がある程度決まっている上に、
みんな練習すればすぐにできるようになる」項目であるため


です。

内容によって点数に差がつく

最も配点割合が高く、
実力差が表れる評価項目が「内容」となります。

・どんなアイディアをもっているか
・論理的に熟考された内容か
・出題の趣旨にあっているか



「自分の頭でしっかり考えること」
が求められるため、
人によってかなり差がつきます。

さらに、
配点も最も高いので、
点数の差が開きやすい項目
となっています。

内容を良くする具体的方法3つ

では、
中学受験の作文試験で
合格点がもらえるような「内容」
を考えられるようにするために
どうすればよいのでしょうか。

「中学受験専門の作文添削塾を運営している私」
が実際に行っていて、
合格実績や実力向上の事例がしっかりとある
具体的な方法を3つご紹介させていただきます。

①自分年表を作ってアイディアを整理する

中学受験の作文試験で求められるのは
基本的に
「自分自身の体験談」です。

社会問題や世間の情報が
主な論点となることは非常に稀です。

学校生活や自分の家族友人と言った人間関係
について記載することが求められます。

「自分の半径5メートル以内」のエピソード
で作文を書き上げられるか
が勝負となってきます。

つまり、
「自分の身近なエピソード」を整理して
作文ネタとして書けるように事前準備しておけば
高い確率で本試験の課題をマッチする
ということになります。

そこで実践してほしいことは
「自分年表」の整理です。

中学受験生であれば、
12歳です。

12年間の1〜12月の各月にどんな出来事があったのかを
紙に整理していきましょう。

学校/家族/友人/習い事
といった観点で印象的だったこと
記憶に残っていることを
整理していくのです。

「自分の生活に印象的なことはない」
と思ってそもそも作文ネタを思い出すこと
ができない受験生が非常に多いです。

しかし、
「作文試験で書ける程度のネタ」であれば
どんな受験生にも100%あると断言します。

自分が大した出来事でないと思っていても、
周りから見れば印象的な出来事ということも
よくあります。

また、
大したことがない出来事でも
切り抜き方や解釈の加え方で
魅力的な出来事に変換することができます。

「自分年表」
を通して
作文ネタをどんどん発掘していきましょう。

②出題意図にあった内容を書く

次に意識してほしいことは
「出題意図にフィットした内容」
を書くということです。

作文は建前として
「自由に書いてください」
と設問文で指示を与えています。

その指示をそのまま受けとって
自由に書いたとしても、
点数が高い作文と低い作文に
別れていきます。

自由に書かせることが
出題者の本音ならば
どの作文も満点でなければ
おかしいはずです。

作文試験も
1つの試験なので、
出題意図を満たす必要があります。

出題意図というのは
・何の力を試しているか
・何を答えてほしいのか
・どんな内容がふさわしいか

といったことです。

「この作文問題で何を試されているか」
を意識する
ということです。

「良い内容が書けない」
と悩んでいる受験生は
出題者の存在を考えずに
作文を書こうとしている人が多いです。

「出題者が何を考えているのか」
ここに目を向けられると
書く内容が自ずと決まってきます。

作文によっては
「求められる作文ネタはこんな感じだろう」
と答えまである程度予測できる場合もあります。

「出題意図を意識する」
ことにより
作文の内容はグッと良くなっていきます。

ちなみに
「出題意図」を
受験生だけで適切に知ることは難しいです。

作文添削を受けることによって
出題意図の推測ができるようになっていくので
おすすめです。

私が主催する
中学受験専門の作文添削塾
のリンクを貼っておきます。

③同じ問題で複数のアイディアを出す

作文の演習や過去問について
一度解答を書ききってそのままにしておりませんか?

作文の面白いところは
1つの問題に対して
解答が複数想定できる
とういことです。

一度良い作文が書けたとしても
ネタを変えれば
別の良い作文を仕上げることができます。

大切なのは
「1つの問題に対して複数のネタ出し」
をトレーニングとして
行っているか、ということです。

本番で作文ネタが豊富に思い浮かぶ状態
にするためには
日頃からアイディアを複数出せる状態を目指す必要があります。

私の受講生に行っていただくトレーニングとして
「1つの問題に対して最低3つのアイディア出しをする」
というものがあります。

清書で書いたネタ以外にも
書けるネタは絶対にあるはずです。

そのようにして
練習として出したネタが
本番でうまく利用できることも
少なくありません。

必ず
「1つの問題に対して複数のネタ出し」
を行い、
アイディアを柔軟に出せるようにしておいてください。

作文はトレーニングによって点数を伸ばしていくことができる

文章を書く力にはセンスや経験、地頭の良さ、文章力等
様々な要因が作用します。

文章を書く上では間違いなく
「才能」は大きく影響します。

しかし、
「中学受験で出題される問題に合格答案を書く程度」
であれば
どんな受験生でも
適切なトレーニングでも達成可能
です。

私も多くの受験生の作文を添削しておりますが、
「合格できる程度」
の内容になら誰でも到達します。

大切なのは
適切なトレーニングと添削です。

わたくしの添削であれば
最短5回で合格力養成が可能です。

初回お試しキャンペーンも実施中ですので、
申し込んでみてください。

学習相談のみでも全然大丈夫です! 

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