公立中高一貫校専用作文添削塾の塾長が直伝
みなさん、こんにちは!
公立中高一貫校専用の作文添削塾
を運営しております。
神泉忍です!
公立中高一貫校受検では
家庭学習をメインに進めていく御家庭が多く、
「学習カリキュラム」
に困っていらっしゃる親御さんが多いです。
この記事では
公立中高一貫校の作文試験で
”合格点”を取るために
必要な参考書を
全網羅して
”取り組むべき順”に
紹介していきます。
各フェーズでの学習注意点
も合わせて
解説しました。
この記事で分かること
- 公立中高一貫校受検の作文対策で合格までに使うべき全テキスト
- テキストを取り組む際の順番
- 各学習段階で注意すべきポイント
- 厳選されたおすすめテキストを紹介
作文添削塾を運営するプロが紹介する合格までの羅針盤です。
何度も読み返していただきたいので、ブックマーク推奨です!
ステップ1/基礎知識を付ける
綺麗な字を書けるようにする
「小学生のためのきれいな字になるワーク」がおすすめな理由
- 文字/単語/文章という単位で綺麗な字の形を習得できる
- 「ピョンッ」「シュー」「ピタッ」など小学生に分かりやすい表現で説明されている
- 字の外形を6種類に分類して覚えるので、応用が効きやすい
- 小学生が習う漢字にフォーカスして実践的に学ぶことができる
合格点を安定確保する上で
「丁寧な字」は必要不可欠です。
”字が汚い”という問題は
軽く扱われがちですが、
字が汚いことにより、
「誤字」「脱字」が
誘発され、
結果的に数点単位での減点が発生します。
字が汚い主な原因は
・適切な書き方を習っていない
・綺麗に書く練習をしたことがない
ということです。
適切な字の書き方を習えば
スキルとして
綺麗な字を書けるようになります。
出来るだけ早い段階で
綺麗な字を書けるように
訓練していきましょう!
「綺麗な字を書くことは当たり前」
という意識を早期に持たせることが
重要です。
漢字を使えるようになる
「小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集」がおすすめな理由
- 「頻出の書き読み」「同音異義/同訓異字」「四字熟語/三字熟語」「筆順/画数」「部首」「送り仮名」「かなづかい」等、出題される重要論点が網羅されている
- ”初級/中級/上級”で分けられていて達成感を味わって覚えられる
- 短時間で多くの漢字を覚える具体的メソッドが解説されている
漢字を理解することで
・抽象概念が扱えるようになる
・端的で客観的な表現が可能になる
・より精度の高い思考ができるようになる
・文章力が上がる
といったメリットが有ります。
作文は
”書く段階”
に目が行きがちですが、
それ以上に
”思考する段階”
も重要です。
精度の高い思考を
実現する土台として
漢字や語彙の習得が不可欠です。
漢字を早い段階でマスター
できると大きなアドバンテージになります。
語彙力をつける
「小学生の語彙力アップ1200」シリーズがおすすめな理由
- 「動き」「漢字の熟語」「カタカナ」「ことわざ」「四字熟語」「慣用句」等、幅広いジャンルの語彙を一通り学ぶことができる
- ”演習用テキスト”も併売されていて、記憶定着がしやすい
- 2012年からのロングセラーでテキストの質が非常に高い
語彙力を付けることで
・表現力が上がる
・思考やアイディアの幅が広がる
といったメリットがあります。
公立中高一貫校受検の
作文試験では
漢字と同様に
語彙力もつけることが
求められます。
漢字同様、
早い段階でマスターしていきましょう。
ステップ2/論理的に書く練習をする
論理的な短文を書けるようにする
「小学1年生から論理的に書ける「三文作文」練習帳」がおすすめな理由
- 論理的な短文を書くというコンセプトで演習が出来るので小学生にとって取り組みやすい
- イラストが多用されていて論理的な文章の書き方について分かりやすく解説されている
- 文章の書き方の心得も解説されていて、受検テクニックも学べる
いきなり作文演習に取り組むと
・基礎基本が分かっていない状態で演習を積む
・やろうと思ってもできない
といった問題が生じます。
そもそも
「論理的に文章を書く」
ということは何かを最初に理解する必要があります。
こちらのテキストは
論理的な文章を「三文」という短い単位で
書くトレーニングができます。
取り組みやすいので
・基本から着実に実力をつけられる
・挫折の確率を減らすことができる
といったメリットがあります。
作文や国語力に不安がある受検生は
ここからはじめましょう。
論理的な長文を書けるようにする
「ふくしま式200字メソッド「書く力」が身につく問題集」がおすすめな理由
- 1つの型を用いてあらゆるタイプの論理的な文章を書くトレーニングができる
- 「言い換え」「対比」「因果関係」を元に学習を進めるので、国語の読解力も養成できる
- 200字記述を何度もアウトプットすることで一貫校の本番への予行演習になる
短文で論理的な文章を書くトレーニングが
済んだら、
200字程度の長文トレーニングをしていきましょう。
こちらの200字トレーニングは
少々難しいですが、
短文トレーニングを習熟できていれば
実りのある演習となります。
既に国語が得意で小四以上のお子様であれば
この200字トレーニングから演習を始めてもOKです。
ステップ3/実践演習をする
過去の作文問題で演習を積む
「とまつ式 公立中高一貫校 合格をつかむ作文トレーニング」がおすすめな理由
- 実際の過去問分析から導き出された頻出12テーマで演習が可能
- 中高一貫校受検に特化しており、ノウハウや傾向の情報もふんだんに載せられている
- テーマの理解も深められるので、するどい意見を述べる基礎知識を身につけられる
ここからは
実際の公立中高一貫校の作文問題に挑んでいきましょう。
このテキストは
過去問分析から導き出された
12の頻出テーマごとに演習ができます。
作文試験は
純粋に書く能力を求められる一方で、
「テーマを知っている」という教養が求められます。
テーマ理解こみで
作文演習ができるので、
合格答案を書き切る力を
確実に養成できます。
知識としてテーマを知っているだけで
作文の精度は高まります。
添削を受ける
「LINEで作文添削」がおすすめな理由
- お支払いから申し込み、添削動画お届けまで全てオンライン完結!
- 解答を写真で撮影して送るだけでOK!
- 公立中高一貫校受検に特化したサービスなので合格まで最短距離で学べる
- お子様の改善点を動画で撮影してお届けするので赤ペン添削よりも分かりやすい
中高一貫校受検の作文試験対策では、
作文の添削を受けた方が良いです。
理由は
「独学で10ヶ月かかって気づけることを
添削であれば1ヶ月以内に気づける」ためです。
作文も学習なのでテキストと問題演習を使って
精度を上げていくことは可能です。
ただ、
上達速度については
添削を受けた方が圧倒的に速いと言えるでしょう。
LINEで作文添削では
「5回添削セット」で合格力を養成するコースがあります。
合格答案を作るために
どうすれば良いのか?
を軸にアドバイスを行います。
漠然と
文章力や作文力をつける
ことが目的ではありません。
大手であれば業務委託やアルバイトスタッフが
添削を担当していますが、
LINEで作文添削は
すべての添削を塾長の神泉が担当しています。
高品質な添削を
最短翌日にお届けいたします。
こちらの表をご覧ください。
採点要素 | 配点割合 | 採点ポイント |
---|---|---|
構成 | 20% | 設問に対する文字量の配分/論理構成/出題条件 |
表現 | 20% | 誤字脱字/文法的誤り/作文の作法 |
内容 | 60% | 出題意図を満たした内容か/論理的に説得力があるか |
作文は
「構成」「表現」といった
目に見える部分を改善しても効果が薄いです。
むしろ構成や表現と言った
わかりやすい項目はみな改善しやすいので差がでません。
むしろ
思考を試される「内容」に重きを置くべきです。
問題を分析し
「出題者が何を試そうとしているのか」
を理解して、はじめて合格答案を書けるようになります。
LINEで作文添削では
”出題意図”の解説を重視しており、
再現性のある作文力を養成します。
出題意図を見抜くための考え方を
徹底的に伝授します。
おわりに
中高一貫校の作文問題は
難易度が高い分、
学習して得られるものも大きいです。
私は、中高一貫校の作文試験について
多くの情報を発信しておりますので、
ぜひチェックしてみてください。