起業家講師だから分かる「本当に生徒の成績をあげてくれる講師」を教えます
「良い講師」ってどんなイメージですか?
みなさん、こんにちは!
起業家プロ講師の神泉忍です✨
突然ですが、
「良い先生」ってどんな先生ですか?
・分かりやすく教えてくれる
・優しくて親身になってくれる
・学歴がある
・情熱がある
といった特長を
多くの方は
思い浮かべると思います。
業界関係者なら納得度が高い「生徒の成績をあげる講師」の共通点
私自身は、
今まで何百人という講師に出会ってきました。
また、
のべ1000人以上の生徒を指導し、
2000人近くの生徒のカウンセリング経験があります。
そんな経験を元に導き出された
「成績をあげる講師」
の条件をお伝えさせていただきます。
これから書く内容は、
一般的な「良い講師」のイメージとは異なるかもしれません。
しかし、
現場にいた私だからこそわかる
真実のみをお伝えいたします✨
「成績をあげる講師」の共通点1 教えすぎない
「自分の話術」に酔っていない
成績をあげる講師
の
特長の1つ目
は
「教えすぎない」
ということです。
勉強の内容を
「わかりやすく」説明できる
というスキルは
講師には確かに必要です。
しかし、
「わかりやすい説明」
をしすぎても
生徒の成績は向上しないのです。
わかりやすい説明を聞いて「感動」するだけでは不十分
受験本番で
問題を解くのは
あくまで
「生徒本人」です。
生徒自身が
問題を読み、
解法を脳内で思い浮かべ
それを実践できる
必要があります。
「わかりやすい説明」
を聞いた上で、
その説明を
生徒自身が
ほぼ完璧に再現できるならばOKです。
しかし、
大半の場合、
「わかりやすい説明」
を受けると
「すごく感動する!」
という状態になり、
その後、
「自分で説明できるレベル」
まで落とし込めていないことが多々あります。
講師がわかりやすい説明を
しすぎると
その感動を味わいたく、
わかりやすい説明を聞いて感動することが
目的化して、
授業に出席し、ノートを取るだけ
という状態にもなってしまいます。
真面目で頑張ろうとする子ほど、
こういった症状に陥ってしまいます。
「説明を聞く時間」
を
いくら増やしても
ある段階から
成績の向上は
頭打ちになってしまいます。
大切なのは
生徒自身が
解法や知識を覚えて
試験会場で
再現できること
です!!
あくまで生徒自身に考え、気付かせる
私自身
プロの家庭教師として
活躍されている先生と
直で
お話する機会が
多くあります。
その中で
共通するのが
授業中に
生徒自身に
ひたすら
「〇〇の定義を言ってごらん」
「××ってどう解くんだっけ?」
「△△はどういう風に処理していくか教えて」
といった形で
生徒に能動的に
答えを言ってもらう
ということです。
先生自身が説明してしまうことは簡単です。
しかし、
それでは生徒さんの記憶定着にはつながりません。
あくまで
生徒自身に考えて答えさせる
という作業をひたすら繰り返しているのが
プロ講師なのです。
「成績をあげる講師」の共通点2 とにかくしつこい
生徒自身がいつでもできる状態になるまでとにかく何度も聞いてくる
成績をあげる講師の特徴2つ目は、
「とにかくしつこい」
ということです。
記憶や技術の定着は
すぐに完了するものではありません。
何度も何度も確認してやっとできるようになります。
その事に
最初から
気がついている生徒は少数派です。
さらに、
生徒自身の記憶定着が難しい
と気付いている講師も少数派なのです。
だから、
一度説明すれば大丈夫と勘違いしてしまっています。
しかし、
成績をあげる講師は違います。
重要な箇所に関しては
生徒がうんざりするほど
何度も何度も何度も
繰り返して
言い聞かせます。
試験時間中に自動再生するほどに・・・
「先生が何度も何度も言うので
テスト時間中に脳内で
先生の声が自動再生された」
という声を何度も聞いたことがあります。
これは、
私からすれば
「してやったり」
と、にやりとしてしまいます。
うんざいするほど
繰り返して
言い聞かせた結果
脳内再生するほどに
生徒さんの記憶に定着させてしまったのです。
生徒自身も
「それほどまでに記憶定着を図る事でテストで点数になるのか」
という気づきを得ているのです。
記憶定着の重要性に気付いて貰えれば
今後の人生で試験勉強や資格勉強に困ることはありません。
ちなみに、何度も聞くことで大量の記憶の構築をする方法がこちら
私が長年の講師経験から編み出した
大量記憶構築法がこちらです。
音声データを用いて
大量の記憶を構築することができます。
✔すき間時間を使える
✔座って行う必要が無い
ということで
非常に好評をいただいております。
記憶法に悩んでいるという方に
ぜひご覧頂きたいコンテンツとなっております。
「成績をあげる講師」の共通点3 データ分析がしっかりとできている
生徒自身のデータ分析がしっかりと出来ている
成績をあげる講師の3つ目の特徴は
「生徒のデータ分析がしっかりと出来ている」
ということです。
現状の成績について
「ファクトベース」でしっかりと把握できていることが大切です。
主観や憶測ではなく、
根拠をもってアドバイスができているかを
確かめましょう!
先生に指導スケジュールを聞いてみましょう
担当の講師がお子さんの
成績データについて
把握できているのであれば
その上で
指導スケジュールについても聞いてみましょう。
受験勉強は
一朝一夕で結果は出ません。
最終的な目標に対して
どのような工程を予定しているのか、
しっかりと言語化できているかを
聞いてみるとよいです。
最新の受験動向に詳しい
また
成績をあげられる講師は
おしなべて
「最新の受験動向」に詳しいです。
受験の世界は、
数年で情勢が変化したり、
出題傾向が一転したりすることは
日常茶飯事です。
最新の受験動向のデータを追うことは
生徒の成績をあげる上では
非常に重要な作業となっています。
そこに気がつき
キャッチアップが出来ているかどうかは
成績をあげられる講師の大きな分かれ目といってよいでしょう。
終わりに
今回の内容、いかがだったでしょうか?
業界の表も裏も知っている私だからこそ
発信できる濃密な情報を今後も発信していきます!