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【中学受験】スキマ時間学習を制す者が受験を制す

目次

スキマ時間学習を制する者が受験を制す

スキマ時間学習こそ合格の鍵を握る

みなさん、こんにちは!

中学受験の国語プロ講師の
神泉忍です。



今回は、
「スキマ時間学習こそ合格の鍵」
という話をしていきたいと思います。

マインドと具体的方法を徹底解説

改めて、
「スキマ時間学習」を行っていますか?
ということを皆さんに問いかけたいと思います。

受験の合格者、不合格者の違いを
様々な観点で並べることができますが、
「時間の使い方」は大きな違いの1つです。

「勉強している間は集中する」
という基本的な姿勢があるとともに
「ちょっとした時間も有効活用する」
という姿勢が非常に大切です。

成績が上がらない受験生を見ていると
・授業前にダラダラ雑談している
・ボーッとしている時間が多い
・あとでやるといって結局やらない

こういった姿勢が散見されます。



難関校に合格している受験生
第一志望に合格している受験生
成績がしっかりと上昇している受験生
はみな、
時間の使い方が上手
です。

そして、
時間の使い方をうまくする
最高の方法が
「スキマ時間」の活用なのです。

マインドが大事

スキマ時間学習で最大の効果を上げるためには、
マインドが対策です。

まずは、
マインドの持ち方について
しっかりと解説していきます。

×「知っている」〇「やっている」

「スキマ時間に勉強しましょう」
「ちょっとした時間に暗記をしましょう」
というアドバイス自体は、
ほとんどの人が聞いたことがあると思います。

そして同時に、
ほとんどの人が
「聞いたことがある」
「知っている」で止まっている

のです。

いいですか?

勉強法を
「知っていても」
何の意味もありません。

勉強法は
「やっていて」
はじめて価値が発揮
されます。



もちろん、
自分で実践した上で
意図的にやらないという選択はあります。

しかし、
やりもせず、
知っているというだけで満足しているのはNGです。

ただ、
ここまで言ったとしても、
実際に実行に移す受験生は半分もおりません。

まず実行できただけで、
非常に優秀と言えるので、
実行できている人は自分を褒めてあげましょう。

×「断絶的」〇「継続的」

勉強法自体を
「やっている」ことにより、
価値が発揮されることをお伝えしました。

悲しいかな勉強は、
「やる」事に加え、
さらに
「継続する」こと
が求められます。

「1週間で辞めた」
「最初は勢いがあったけど3日でやらなくなった」

という受験生が次に脱落していきます。



勉強法を実行した上で、
さらに「継続できること」が次の関門です。

「実行した上で」「継続できている」受験生
上位10%に入ります。

×「なんとなくやる」〇「自分で工夫する」

最後は、
「自分で工夫をする」ことが求められます。

スキマ時間のあり方は
人によって様々です。

家族構成や通勤時間、
生活パターンによって、
十人十色の時間の過ごし方があります。

ここから先で
一定の方法論はお伝えしますが、
細かい方法は自分なりにアレンジ
していきましょう!

自分で工夫できれば上位5%と言えるでしょう。

時間はあるものではなく、作るもの

スキマ時間を味方につければ勉強時間は十分に確保できる

受験生や保護者様から
「勉強時間がない」
というお悩みを時々頂きます。

ただ、
勉強時間に関しては言えば
「皆さん確保しづらい」状況にあるというのが現実です。

「勉強時間を存分に確保できる」という人は少数派です。

「時間はあるもの」
ではなく
「つくるもの」

という覚悟をもちましょう!



ただご安心ください。
スキマ時間を味方につければ
時間は十分に捻出可能
です。

実際に、
どれくらいスキマ時間があるか以下サンプルとなります。

1日のスキマ時間

朝 歯磨き/トイレ/身支度中/移動中/授業前
昼間 トイレ/休み時間/授業前/昼休み
夕方 移動中/塾授業前/トイレ/夕飯前
夜 トイレ/風呂/寝る前


一つ3分と仮定⇒30分/日
1つ30分と仮定⇒150分/日


1日180分(3時間)
1週間で1260分(21時間)
1ヶ月で5580分(93時間)
1年間で65700分(1095時間)

スキマ時間学習の威力を知ってほしい

いかがでしょうか?

スキマ時間を味方につければ
かなり多くの時間を捻出可能だと実感いただけたかと思います。

通常の受験勉強は1週間で30時間の学習が必要です。
スキマ時間だけで1週間で21時間の勉強時間
を確保できています。

1年間で1000時間の勉強時間を確保できるので、
資格勉強であっても十分な勉強時間の捻出できています。

具体的勉強法

ここからは
スキマ時間学習の具体的勉強法をお伝えしていきます。

①向き/不向きを理解しよう

スキマ時間学習は
勉強時間を大量に確保できますが、
「万能」ではありません。

スキマ時間学習に向いている分野と向いていない分野を
見極める必要があります。

スキマ時間学習に向いている分野はズバリ
「暗記系」です。
もしくは小分けにした「部分論点」が向いているといえるでしょう。



逆に向いていない分野は
思考系/実践型の問題演習/授業の受講/論点の全体俯瞰
ですね。

各科目の暗記論点をスキマ時間で学習をしていくとよいでしょう!

②やり方/事前に仕込むことが大事

ルール決めをすることが大切

スキマ時間学習では
「ルール決め」が大切です。

場当たり的に学習をしようとしても
うまくいかないので、
事前に「暗記の学習論点」を仕込んでおくことが大切です。

ここからはオススメのルール決めを2つご紹介します!

ルール①場所に置いておく

1つ目のルールは
場所に「勉強の素材」を置いておく、ということです。

一階のトイレ:算数
二階のトイレ:理科
風呂:算数
リビング:国語 
ソファ:社会



このような形で
場所に勉強道具を置いておくようにしましょう!

持ち歩かず
すぐにその場所で
暗記作業ができるようにしておくとよいです。

ルール②曜日分けにしておく

もう一つのルール分けは
「曜日分け」です。

月曜:算数 
火曜:理科
水曜:算数 
木曜:国語 
金曜:社会

このような形で曜日ごとに科目を振り分けるのも良いでしょう。


クリアファイルで科目ごとに覚えたいことを分類しておくのもGoodです。

勉強道具

テキスト

勉強道具としてそのままテキストを使えます。

スキマ時間学習に特化するということであれば
・もう一冊購入した上で、覚えたいページを切り離す
といったやり方を取り入れていくとよいでしょう。

覚えたいことを紙に整理してそれをスキマ時間に処理する方法もあります。

・テキストの覚えたいページをコピーする
・覚えたいことを紙に書いておく
・覚えたいことをパソコンで書いて、紙に出力する
等のやり方がおすすめです。

音声学習

音声学習もおすすめです。
最近では、テキストに音声のデータが付属しているものもあります。
また、私自身も、
「大量記憶構築法」という講座で、
音声を用いた記憶法を紹介しています。
スキマ時間を有効活用する記憶法として、
大量記憶構築法の講座を作ったので、
ぜひご覧ください。

塾長 神泉

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自分のオリジナルのやり方を確立しよう

ここまで、
スキマ時間学習の考え方から方法論まで解説しました。

冒頭でも述べましたが、
あくまで、これは「一例」にすぎません。

スキマ時間のあり方は人それぞれなので、
自分なりに工夫していくことが大切です。

ぜひ、スキマ時間に勉強して、
第一志望校の合格を勝ち取ってください!

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