この記事書いた人「神泉忍」について
- 慶應義塾大学総合政策学部卒業
- 大学時代の2013年から10年以上中学受験指導に携わる
- 2017年からは、オンライン指導とオフライン指導を並行して実施する私塾を開業
- 国語と作文指導が専門
- 中高一貫校専門作文添削塾を運営中
- 私がマンツーマンで添削指導
- 入会金や教材費は一切不要
- 全国の中高一貫校の過去問に対応
- 平均5回の添削で合格力養成プログラム
受験用のおすすめポスターを紹介
ただの商品紹介にはしません
みなさん、こんにちは。中学受験プロ講師の神泉忍です。今回は、「中学受験生向け!おすすめの学習ポスターと偏差値アップ確実のポスター勉強法」という内容をお届けしていきたいと思います。

”中学受験の勉強に使える学習ポスターが欲しい”ということでこちらのページを読んでいただているかと思います。そのままおすすめの学習ポスターを紹介しようかと思うのですが…
ただ・・・!今回は、ただの商品紹介にはしません。なぜなら、学習ポスターを購入して何となく覚えるだけでは
再現性のある成績向上が出来ないからです。勉強道具は、「何を」を使うかではなく「どう使うか」がポイントなのです。
学習ポスターは使い方に要注意
今回は、「学習ポスターをこんな風に使ってはいけない」という事例を最初に紹介していきます。学習ポスターは成績向上の大きな味方になりますが、場合によっては、「なんとなく勉強したつもりになる」敵にもなってしまいます。

この記事では、「どのように」学習ポスターを活用すれば良いかという戦術を解説してから、実際のおすすめ商品を紹介していきたいと思います。

しつこいようですが、勉強道具以上に「どう勉強するか」の方が成績上昇に直結する大きなファクターです。
戦略を決める~そもそも受験勉強って何のためにあるの?~
何となくやっても三日坊主になるだけ
先ほど、「学習ポスターは使い方に要注意」と述べましたが、これは、新しく始める学習サービス全般(新しい塾・参考書・家庭教師…等)に言えることです。
人間は、新しく何かを始める時気分が高揚しているものです。その高揚感が去った後に残るのは、地道な作業です。
「時間がたつと、その地道な作業がめんどうになり、また新しい何かを探し出す」といった体験、皆さんもあるのではないでしょうか?ちなみに私もしょっちゅうです笑ですので自戒を込めた発言になります。。。


学習ポスターは家の壁に貼るわけですが、「貼った後、飽きて何もしなければ何の意味もありません」。学習ポスターについては、購入前に一定のルールやポイントを抑えてそれをお子さんと共有した上で、使い始める必要があります。
結局、「〇〇」が大事
受験勉強って結局何が大事なの?という観点を持ちましょう。学年が変わろうが、地域が変わろうが、学校が変わろうが、大原則「暗記」しなければ始まりません。


「暗記」から逃げるとどんな参考書や塾、先生に頼ったとしても、成績の向上は残念ながら見込まれません。「学習ポスター」も同様です。ポスターに書いてあることを覚えなければ、ただ勉強した気になるだけです。むしろ、覚えないのであれば、部屋をすっきりさせるために処分した方が精神的に良い影響があるでしょう。
いかに覚える量を確保するか?
受験は基本的には、「暗記作業」が中心です。もちろん理解をした上での暗記です。あえて「暗記作業」と断定するのは、
- 理解を重視した方がいいという思いから暗記から逃げる受験生がいる
- そもそも暗記作業が重要という認識がない
- 授業の数を増やして成績を上げようとしているが暗記作業ができていないので、成績が上がらない
といった受験生を多く見るからです。というわけで、「暗記作業」から逃げないでください。さて、「暗記作業」を効率よく進めるツールとしては、「学習ポスター」は非常に優れています。本来は、何もせずに過ごしていた時間が暗記作業の時間に置き換わるのは、非常に有益と言えるでしょう。



ここからは「学習ポスター」を利用した勉強のポイントを解説していきます。
おすすめの戦略
【ルール1】場所×科目ルール
学習ポスターで最大限の学習成果を上げるために、設けるべきルールは、「場所×科目」のルール化です。家の中の場所によって、どの科目のポスターを貼るかをルールかしてしまうのです。
「場所×科目」ルールの例
- 算数(公式の暗記)⇒リビング
- 算数(まとめ復習)⇒廊下
- 国語(慣用句)⇒一階のトイレ
- 国語(文法)⇒二階のトイレ
- 社会(公民)⇒風呂場
- 社会(歴史)⇒玄関
家の中の場所と科目を固定化することによって、「学習対象に迷う可能性」を排除します。なんとなく「スキマ時間に覚えよう」と決めていても何をするかが曖昧だとスキマ時間になった瞬間に行動が伴わなくなります。「家のこの場所ではこの科目」と予めルール化することにより、学習を確実に行えるようにします。ルールは柔軟に変えていき、最適なものを目指していきましょう。



ちなみに場所と記憶を結びつけるのは記憶術でも有名な方法です。
【ルール2】「少し覚えたら儲けもん」を繰り返す
学習ポスターでの学習はあくまで「スキマ時間の学習」に分類されます。
詳しくはこちらの記事で解説していますが、スキマ時間は、「細切れの暗記モノ」を処理するための時間として有効です。暗記といっても、そんなに根詰める必要はありません。何となく10個確認するのでは無く、確実1~2個覚えることを意識しましょう。何となく確認しても結局頭に残りません。そして試験では何となく覚えているレベルでは、点数は来ません。1~2個レベルで良いので、スキマ時間に確実に覚えることを意識しましょう。学習ポスターも全体に目をやるのではなく、覚えるべきポイントをピンポイントで狙って下さい。
【ルール3】あくまで消耗品
学習ポスターはあくまで消耗品という意識も大切です。綺麗に使うのではなく、マジックやボールペンで書き込んだり、場合によっては切り取ってOKです。本来の目的は覚えることです。覚えきったところは、マジックで消して見る必要を無くしたり、覚え切れていないパートは、新品のポスターをもう一度買ったりしましょう。インテリアのように綺麗に扱ってはいけません。覚えるためにどんどん使い込んでいきましょう。


【ルール4】クイズ形式でテスト
学習ポスターは、家の中にはるものなので、定期的に親子や兄弟間でクイズを出しましょう。「唐突に聞かれて答えられるか」が記憶の定着の度合いを計る基準になります。また、人間は、アウトプットによって記憶が定着するので「この部分を詳しく説明してみて」と説明をリクエストするのがおすすめです。説明しようとして言葉に詰まったら、「暗記不足」「理解不足」のどちらかになります。



記憶法についても専門の講座をつくっております。こちらも合わせてご覧ください。
中学受験生向けおすすめポスター
【中学受験特化の学習ポスターシリーズ】比較表
ここからは、中学受験生におすすめの「学習ポスターシリーズ」を紹介していきます。まず代表的な学習ポスターシリーズを大まかに比較します。
中学受験生におすすめの「学習ポスターシリーズ」一覧
- お風呂の学校 中学受験マスターどこでもシリーズ
- <算数/理科/社会>が中学受験特化の内容
- <国語>は中学受験特化ではない
- 学ぶ習慣が身に付く!シリーズ
- <算数/理科/社会>が中学受験特化の内容
- <国語>は中学受験特化ではない
- Gakupoシリーズ
- 中学受験に特化した<国語>が販売されている
結局おすすめはどれ?
- 「お風呂の学校 中学受験マスターどこでもシリーズ」がおすすめです!
- 理由①中学受験特化になっている
- 理由②中学受験特化の科目が一番網羅されている
- 理由③中学受験以外の学年のポスターも幅広く販売されている
私も学習ポスターシリーズを一通り購入して見ましたが、お風呂の学校シリーズが最もクオリティが高いです。



改訂がされていて教材の定期的なアップグレードも行われています。
【中学受験(受験学年)】に特化した学習ポスターまとめ
中学受験生におすすめの「学習ポスターシリーズ」まとめ
まだ受験学年じゃない場合、おすすめはこれ!!
ここまで、受験学年用の学習ポスターシリーズを紹介しましたが、
- 「まだ受験学年ではない」
- 「受験領域以上に基礎的な範囲を学習したい」
という方には、こちらがおすすめです。
栄光ゼミナールの学習ポスターブックがおすすめな理由
- 理由①小1~小6までの範囲が収録されている
- 理由②34種類17枚の重要ポイントにまとまっている
- 理由③1,300円で購入できるので、お試しにちょうど良い
学習環境を整備して点数をあげていこう!
今回は、「中学受験生向け!おすすめの学習ポスターと偏差値アップ確実のポスター勉強法」という内容をお届けしました。ぜひ、学習ポスターシリーズでスキマ時間を活用し、成績を向上させていきましょう!