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親が読むべき中学受験のおすすめ本&指南書&インフルエンサー情報まとめ

中学受験に関するおすすめ本&指南書まとめ!フォローすべきネット情報もあわせて紹介
目次

中学受験について親子で読める本を紹介

この記事でわかること

  • 中学受験をするときにおすすめの指南書
  • 指南書とSNS情報のメリットデメリット

勉強ノウハウや受験計画など、情報を知っているか知っていないかで大きく合格率が変わる

中学受験は、お子様にとって大きな挑戦であると同時に、親御様にとっても情報収集や計画立案が不可欠なプロセスです。合格を勝ち取るためには、単なる知識の詰め込みだけでなく、効果的な勉強法、志望校選び、そして精神面でのサポートなど、多岐にわたるノウハウが必要となります。 これらの情報は、事前に知っているか知らないかで、お子様の学習効率やモチベーション、ひいては合否にまで大きな影響を与えます。適切な情報を得ることで、無駄な労力を省き、親子で協力しながら効率良く受験に臨めるでしょう。

プロ講師がおすすめの指南書や資料集を一挙紹介

中学受験のプロフェッショナルが長年の経験と実績に基づいて執筆した指南書や資料集は、膨大な情報の中から本当に必要なエッセンスを凝縮した宝庫です。これらの書籍には、具体的な学習計画の立て方、科目別の対策、過去問の活用法、さらには面接対策や願書の書き方に至るまで、実践的なノウハウが惜しみなく盛り込まれています。市販の参考書とは異なり、受験の全体像を把握し、戦略的に合格を目指すための視点を提供してくれるため、親御様が的確なサポートをする上で非常に役立ちます。

この記事書いた人「神泉忍」について

  • 慶應義塾大学総合政策学部卒
  • 2013年から10年以上中学受験指導に携わる
  • 2017年からは、オンライン指導とオフライン指導を並行して実施する私塾を開設
  • 国語と作文指導が専門
  • YouTubeで受験関連の情報を発信中
  • 中高一貫校専門作文添削塾を運営中
  • 事業会社にてWEBマーケティング領域業務にも従事
  • 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています

指南書が必要な理由まとめ

理由1.受験のプロの知見を吸収できる

中学受験の指南書は、長年にわたり多くの受験生を指導してきたプロ講師や教育関係者が、その豊富な経験と知識を体系的にまとめたものです。彼らは、入試の傾向と対策、合格に必要な学力レベル、そして受験生が陥りがちな落とし穴などを熟知しています。指南書を読むことで、これらの貴重な知見を効率的に吸収し、お子様の学習に役立てることができます。 これは、個別相談では得られない広範な視点と深い洞察を提供し、親御様が自信を持って受験の舵取りをする上で大きな助けとなるでしょう。

理由2.中学受験は年ごとに動向が変化するため

中学受験の入試傾向や人気校の動向は、社会情勢や教育改革、少子化などの影響を受けて毎年変化します。過去の成功体験や友人からの口コミだけでは、最新の情報を網羅することは困難です。受験の指南書は、最新のデータや分析に基づいて書かれていることが多く、刻々と変化する受験のリアルタイムな動向を把握するのに役立ちます。 これにより、親御様は常に最新の情報に基づいた戦略を立て、お子様の受験を最適な形でサポートすることが可能になります。

理由3.塾や個別指導サービスから必要以上のお金をとられないようにするため

中学受験には多額の費用がかかることがあります。塾や個別指導サービスの中には、必ずしも必要ではない高額なコースや教材を勧めるケースも存在します。指南書を通じて受験の全体像や必要な学習内容を把握しておけば、塾やサービスからの提案を冷静に判断し、本当に必要なものだけを選び取ることができます。 これにより、無駄な出費を抑え、限られた予算を最も効果的な部分に投じることが可能になります。自ら情報武装することで、費用対効果の高い受験準備を進めることができるでしょう。

理由4.親子で読むことで戦い方を本質的に理解できるため

中学受験は、お子様だけでなく親御様も一緒になって取り組む「家族の挑戦」です。指南書を親子で一緒に読むことで、共通の理解を深め、受験に対する同じ目標意識を持つことができます。親が一方的に情報を与えるのではなく、共に学び、話し合うことで、お子様はより主体的に学習に取り組むようになるでしょう。 塾の先生からの又聞きでは伝わりにくいニュアンスや、家庭での実践方法についても、書籍を通じて本質的に理解し、親子間のコミュニケーションを深める良い機会となります。

理由5.戦略を立てることで全落ちを防ぐことができるため

中学受験は、複数の学校を受験することが一般的であり、併願校の選び方や出願スケジュールの組み方など、戦略的な思考が不可欠です。何の戦略もなしに受験に臨むと、実力があるにも関わらず「全落ち」という最悪の結果を招く可能性もあります。 指南書には、志望校選定のポイント、併願戦略、過去問の活用法など、合格に向けての具体的な戦略が豊富に紹介されています。これらを参考に事前にしっかりと戦略を練ることで、お子様の実力を最大限に引き出し、合格の可能性を高めることができるでしょう。

塾長 神泉

情報収集がしっかりとできていれば、全落ちは基本的に避けられます。

SNSの情報に触れるだけで十分価値があるけど、さらに指南書は必要?

SNSには中学受験に関する情報があふれており、手軽にアクセスできるため、多くの親御様が活用しています。リアルタイムな情報や、実際に受験を経験した保護者の生の声が聞ける点は大きなメリットです。しかし、SNSの情報は断片的であったり、個人的な意見に偏りがちであったりすることも事実です。体系的な知識や長期的な視点での戦略を学ぶには、やはり専門家が監修した指南書が不可欠です。 SNSで得られる「点」の情報と、指南書で得られる「線」や「面」の情報を組み合わせることで、より多角的で信頼性の高い受験情報を得られるでしょう。

ネットの受験情報のメリット

メリット1.情報の鮮度が高い

インターネット上の受験情報は、常に更新されているため、入試制度の変更や各学校の最新情報など、鮮度の高い情報を迅速に入手できる点が大きなメリットです。 例えば、緊急の学校説明会開催のお知らせや、入試日程の微調整など、書籍ではなかなか追いつけないリアルタイムな情報を得られます。これにより、親御様は常に最新の状況を把握し、お子様の受験準備に反映させることが可能です。

メリット2.無料で情報が手に入る

多くの受験関連サイトやブログ、SNSアカウントは、無料で有益な情報を提供しています。書籍を購入する費用をかけずに、広範囲にわたる情報を収集できる点は、経済的な負担を抑えたい家庭にとって非常に魅力的です。 手軽に情報にアクセスできるため、気になる情報をすぐに調べたり、複数の情報を比較検討したりすることも容易です。

メリット3.手軽に情報を吸収できる

インターネットの情報は、スマートフォンやタブレットから手軽に閲覧できるため、通勤中や家事の合間など、隙間時間を利用して情報収集ができます。本のように購入したり持ち運んだりする手間がなく、場所を選ばずに情報にアクセスできる点が大きな利便性です。 また、特定のキーワードで検索することで、知りたい情報にすぐにたどり着ける検索性の高さも魅力です。

メリット4.ニッチな情報も手に入る

一般的な書籍では扱われないような、特定の学校の入試対策や、特殊な受験方法に関するニッチな情報も、インターネット上では見つけやすい傾向があります。個人ブログや専門フォーラムなどでは、具体的な体験談や、独自の視点からの分析が共有されていることも多く、多様な角度からの情報を得ることができます。 これにより、お子様の特性や志望校に合わせた、よりパーソナルな情報を探すことが可能です。

メリット5.リアルな情報が手に入る

SNSや掲示板などでは、実際に中学受験を経験した親御さんや塾関係者からの生の声、リアルタイムな情報交換が行われています。成功談だけでなく、苦労話や失敗談など、書籍では得られないような「生きた情報」に触れられる機会が多いです。 これにより、受験の現実的な側面を理解し、精神的な準備をする上でも役立つでしょう。

ネットの受験情報のデメリット

デメリット1.無料である分、一種の広告として情報が発信されていることが多い

インターネット上の無料情報は、多くの場合、塾や教材販売、個別指導サービスなどへの集客を目的とした「広告」としての側面を持っています。そのため、情報の全てが客観的で中立的であるとは限りません。 特定のサービスを過剰に推奨したり、不安を煽るような内容で自社の商品やサービスへの誘導を図るケースもあります。情報の真偽を見極めるリテラシーが求められます。

デメリット2.嘘の情報でも本当らしく加工して発信することはいくらでも可能

インターネット上では、誰でも自由に情報を発信できるため、残念ながら不正確な情報や、意図的に誤解を招くような内容が拡散されるリスクがあります。嘘の情報であっても、あたかも真実であるかのように巧妙に加工されて発信されることも珍しくありません。 特に、個人の体験談や成功事例は、客観的な根拠が乏しい場合もあるため、鵜呑みにせず、複数の情報源で確認する慎重さが必要です。

デメリット3.ネットを見続けることで、不安な気持ちが掻き立てられる

インターネット上には、成功事例や合格体験記だけでなく、受験の厳しさや失敗談など、さまざまな情報が存在します。常に他者と比較したり、過度な情報に触れ続けたりすることで、親御様の不安な気持ちが煽られ、精神的な負担が増してしまうことがあります。 特に、SNSなどで他者の状況を過剰に気にしすぎると、お子様の受験準備に集中できなくなる可能性も考えられます。

デメリット4.自分が知りたい情報ばかりを集めてしまい、正しい判断ができなくなる

インターネット検索は、自分の興味関心に基づいて情報を絞り込みやすい反面、「確証バイアス」に陥りやすいというデメリットがあります。 つまり、自分が信じたい情報ばかりを集めてしまい、客観的な事実や異なる意見に目を向けなくなる傾向があるのです。これにより、受験に関する全体像を見誤ったり、偏った判断をしてしまったりするリスクが高まります。

デメリット5.ネットに常時接続する状態になると集中力が欠如したり感情の抑制ができなくなる

スマートフォンやPCでの情報収集は手軽である反面、常に情報に触れる状態になることで、集中力の低下や感情のコントロールが難しくなることがあります。受験に関するネガティブな情報に触れることで、必要以上に落ち込んだり、怒りを感じたりと、感情の起伏が激しくなるケースも考えられます。 情報との適切な距離感を保ち、デジタルデトックスの時間を設けることも重要です。

ネットで情報が多く得られる状況であえて本を買う意味とは?

本として買うことで、子供と一緒に集中して読むことができる

インターネット上の情報は手軽ですが、その多くは短文で断片的なものです。一方で、書籍は体系的に情報がまとめられており、じっくりと読み込むことで深い理解を得られます。本を手に取り、お子様と一緒に落ち着いた環境で読み進める時間は、単なる情報収集にとどまらず、親子のコミュニケーションを深める貴重な機会となります。 共に同じ情報を共有し、疑問点や感想を話し合うことで、受験に対する共通認識を育むことができるでしょう。

高品質な情報を得ることができる

書籍として出版される情報は、専門家による監修や編集を経ており、その内容には一定の信頼性と品質が担保されています。インターネット上に散見される不確かな情報や個人の主観に偏った情報とは異なり、客観的で網羅的な知識を得られる点が大きなメリットです。 受験の全体像を俯瞰し、ブレない軸となる情報を得るためには、体系的にまとめられた書籍は依然として非常に価値の高い情報源と言えるでしょう。

塾長 神泉

この記事では、フォローすべき中学受験情報も紹介しています。

中学受験をするかどうか迷っている場合のおすすめ本まとめ

中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ 新装版

  • Amazonレビューの声
    • うっすら中学受験のことを知りたい人に向いている1冊です!
    • 受験をするかしないかも検討していませんが、中学受験ってどういうもので、いつ頃から準備に着手すればいいかなどの全体感を把握するのにとても分かりやすく、また読みやすくてよかったです!

「中学受験」をするか迷ったら最初に知ってほしいこと「戦略的高校受験」のすすめ

  • Amazonレビューの声
    • 長子の中学受験が終わりましたが、かなり疲弊しました。出来の悪い次子にはこのし烈な競争は勝ち抜けないと思っていたところ、救いのような本でした。
    • 中受コースを外れることに対する恐怖感が強かったのですが、こちらの本を読み、むしろ高校受験に対してポジティブな印象を感じています。

中学受験を基礎から知れるおすすめ本まとめ

中学受験のはじめ方

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    • 中学受験に向けて絶対にやったほうがいいこと、絶対にやらないほうがいいこと、学校では教えてくれない情報等がたくさん詰まっている

令和の中学受験 保護者のための参考書

  • Amazonレビューの声
    • 特に中学受験の終わらせ方の章に感動しました。親が子供の受験の結果を認めることの重要性が分かりました。

中学受験全体の学習戦略を学べる指南書まとめ

2万人の受験生親子を合格に導いたプロ講師の後悔しない「後悔しない中学受験100」親が知っておきたいこと、できること

  • Amazonレビューの声
    • 教育に取り組む親の心構えとして、受験以前にためになる内容が満載です。子供の教育に不安を感じているすべての親御さんに読んでいただきたいと思います。

中学受験の各科目の勉強法を学べる指南書まとめ

中学受験は算数で受かる

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    • 自宅学習は、算数にほぼ時間を費やしていても成績は低迷のまま。5年生目前に、この本に出会えて良かったです。

カリスマ家庭教師が秘策を伝授! 中学受験「算数」教え方のコツ

  • Amazonレビューの声
    • 今まで子どもに教える際に子どもが理解出来ない場合は様々な解法で一番反応が良い教え方を都度選択していたので大いに時間がかかっていましたが、今は一度教えて子供の顔が曇ったらこの本で該当単元を親がチェックして本と同様の解法で教えています。そうしますと不思議なくらい子どももすぐに理解出来るので、教える時間が大幅に短縮されました。(=親が辞書のように使ってます)

塾でも教えてくれない 中学受験・国語のツボ

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    • 受験国語の予備知識がほとんどない保護者の方や、新人の国語講師などには、一読をお薦めしたい1冊です。

中学受験 見るだけでわかる社会のツボ

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    • 前半は色々と役立つことが書いてあり参考になりました。

中学受験 見るだけでわかる理科のツボ

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    • 良く研究された分かりやすい内容です。受験のアイテムとしてよい武器になると思います。

中学受験をするなら一家に一冊欲しい、資料集まとめ

首都圏版 中学受験案内

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    • 中学受験終了組です。こちらが圧倒的に情報量が多く一番使えると思います。昨年は他社のものを購入していましたが、最終学年でまたこちらに戻りました。

首都圏 公立中高一貫校ガイド合格アプローチ

中学受験ガイドブック(関西版)

【番外編】中学受験に関してフォローすべきSNS情報まとめ

声教チャンネル

  • チェックすべきはYouTube
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[中学受験]大手塾の裏情報 – by 鉄仮面 –

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まとめ

中学受験は戦略を立てることで全落ちを防ぐことができる

中学受験は、お子様の努力はもちろん大切ですが、それ以上に親御様が適切な情報を得て、戦略的に準備を進めることが成功への鍵を握ります。漠然と勉強を進めるのではなく、志望校の選定、併願校の検討、学習計画の立案など、具体的な戦略を立てることで、お子様の能力を最大限に引き出し、最悪のシナリオである「全落ち」を回避できます。 本記事で紹介した指南書やインターネットの情報を賢く活用し、親子で協力しながら、自信を持って中学受験に臨んでください。

当ブログでは受験勉強に関する様々な情報をプロ講師目線で発信しています。他の記事もぜひご覧ください。

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有名中学校国語過去問の傾向と対策

中学受験において、勉強ノウハウや受験計画を知っていることはなぜ重要なのでしょうか?

合格のためには単なる知識だけでなく、効果的な勉強法、志望校選び、精神面でのサポートなど多岐にわたるノウハウが必要です。これらを事前に知ることで、学習効率やモチベーション、ひいては合否に大きな影響を与え、無駄な労力を省き効率良く受験に臨めます。

プロ講師が執筆した中学受験の指南書を読むメリットは何ですか?

プロ講師の指南書は、長年の経験と実績に基づいた実践的なノウハウが凝縮されています。市販の参考書とは異なり、受験の全体像を把握し、戦略的に合格を目指す視点を提供してくれるため、親御様が的確なサポートをする上で非常に役立ちます。

インターネットの受験情報は無料で手軽に利用できますが、デメリットはありますか?

インターネット上の無料情報は広告としての側面を持つことがあり、客観性や中立性に欠ける場合があります。また、不正確な情報が拡散されるリスクや、過度な情報接触による不安感の増大、さらには確証バイアスに陥りやすいといったデメリットがあります。

中学受験の指南書を親子で一緒に読むことにはどのような効果がありますか?

指南書を親子で読むことで、共通の理解を深め、受験に対する同じ目標意識を持つことができます。親が一方的に教えるのではなく、共に学び、話し合うことで、お子様はより主体的に学習に取り組むようになり、親子間のコミュニケーションも深まります。

中学受験において、戦略を立てることが「全落ち」を防ぐ上でなぜ重要なのでしょうか?

中学受験は複数の学校を受験することが一般的であり、併願校の選び方や出願スケジュールの組み方など、戦略的な思考が不可欠です。指南書を参考に戦略を練ることで、お子様の実力を最大限に引き出し、合格の可能性を高め、全落ちという最悪の結果を回避できます。

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